特許
J-GLOBAL ID:200903088671208684

光ヘッドおよびそれを用いた光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318941
公開番号(公開出願番号):特開平10-162418
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】狭トラックピッチ化した高記録密度の光記録媒体からの記録情報の再生において、最密信号振幅を低下させることなく、隣接するトラックからのクロストークを低減することが可能な光ヘッドおよびそれを用いた光ディスク装置を提供する。【解決手段】光記録媒体からの反射光から再生信号を検出するための第1の光検出系と、トラッキング誤差信号と焦点ずれ誤差信号を検出するための第2の光検出系と、反射光をそれぞれの光検出系に分岐して導く分岐光学系から構成される光ヘッドにおいて、第1の光検出系の検出光束において、光記録媒体の情報ピット列方向に直交する方向の両側に、光束中心に対して対称的に凸形状の境界を持つ少なくとも1対の領域のみによる情報ピット列の信号極性を実効的に反転することにより達成する。
請求項(抜粋):
半導体レーザと、該半導体レーザからの光を、光記録媒体の上に集光する集光光学系と、上記光記録媒体からの反射光から再生信号を検出するための第1の光検出系と、トラッキング誤差信号と焦点ずれ誤差信号を検出するための第2の光検出系と、上記反射光をそれぞれの光検出系に分岐して導く分岐光学系とにより少なくとも構成される光ヘッドであって、上記第1の光検出系の検出光束において、上記光記録媒体の情報ピット列方向に直交する方向の両側に、光束中心に対し対称的に凸形状の境界を持つ少なくとも1対の領域のみによって情報ピット列の信号極性を実効的に反転させる手段を備えたことを特徴とする光ヘッド。

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