特許
J-GLOBAL ID:200903088672528640

車両駆動系の機関燃焼モード切換え制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143894
公開番号(公開出願番号):特開平10-329587
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 高トルク用燃焼モード、低トルク用燃焼モード間の切換えを、最適燃費線が異なる場合も滑らかに行い、更に切換えのための操作量を小さくする。【解決手段】 高トルク用燃焼モードから低トルク用燃焼モードへの切換え指令時t1 に、先ず等出力線に沿って高トルク用燃焼モードの最適燃費線から低トルク用燃焼モードの最適燃費線に運転状態が移行するよう、変速比の変更によるエンジン回転数制御を行うと共に、スロットル開度TVOの変更によるエンジントルク制御を行う。スロットル開度TVOは更に、上記の変速に伴うイナーシャトルクをキャンセルするようΔTVOINT だけ嵩上げする。そして、変速終了までの残り時間ΔtSHが燃焼モード切換え所要時間ΔtTHに一致する瞬時t2 に、スロットル開度TVOをΔTVOM0DE1 だけ増大させて低トルク用燃焼モードへの切換えを行う。
請求項(抜粋):
運転者のアクセル操作に対する出力トルクを任意に変更可能で、且つ、最適燃費線が異なる複数の燃焼モードを切換え使用可能な機関と、変速比を連続的に変化させ得る無段変速機との組み合わせになる車両駆動系において、前記出力トルクの変更および無段変速機の変速により機関を等出力状態に保って前記燃焼モードの切換えを行うと共に、該燃焼モードの切換えを、切換え前後の燃焼モードのうち低トルク側の燃焼モードに係わる最適燃費線にできるだけ近い動作点で行わせるよう構成したことを特徴とする車両駆動系の機関燃焼モード切換え制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/12 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 61/02 ,  F16H 63:06
FI (4件):
B60K 41/12 ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/04 310 G ,  F16H 61/02

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