特許
J-GLOBAL ID:200903088673601812
可逆的熱発色性組成物、それを用いた記録媒体、記録方法および表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355078
公開番号(公開出願番号):特開平5-124360
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 発色剤と顕色剤との間の反応を利用した可逆的熱発色性組成物において従来技術に見られる前記問題点を解決し、発色と消色を加熱のみで容易に行なわせることができ、しかもその発色状態と消色状態を常温において安定に保持するこが可能でかつ消色温度が発色温度より低い可逆的熱発色組成物を提供する。【構成】 電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した熱発色性組成物において、電子受容性化合物として、有機リン酸化合物、脂肪族カルボン酸化合物またはフェノール化合物であって、炭素数12以上の脂肪族基を持つ化合物を用いるとともに、この電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物を加熱溶融、急冷して得た発色状態の混合物の示差走査熱量分析または示差熱分析における昇温過程で発熱ピークを示す電子受容性化合物と電子供給性呈色性化合物の組合せを用いることを特徴とし、溶融温度以上への一時的加熱より発色状態をとり、溶融温度より低い温度への一時的加熱により消色状態をとることが可能な可逆的熱発色組成物。
請求項(抜粋):
電子供与性呈色性化合物を電子受容性化合物との間の発色反応を利用した熱発色性組成物において、電子受容性化合物として、有機リン酸化合物、脂肪族カルボン酸化合物またはフェノール化合物であって、炭素数12以上の脂肪族基を持つ化合物を用いるとともに、この電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物を加熱溶融、急冷して得た発色状態の混合物の示差走査熱量分析または示差熱分析における昇温過程で発熱ピークを示す電子受容性化合物と電子供与性呈色性化合物の組合せを用いることを特徴とする可逆的熱発色性組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
B41M 5/18 108
, B41M 5/18 101 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭60-264285
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特開昭57-167380
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特開平3-224784
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