特許
J-GLOBAL ID:200903088676595686
浄水処理方法および浄水処理設備
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸田 正行 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220293
公開番号(公開出願番号):特開平11-057731
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 浄水処理場に流入する原水が大腸菌や大腸菌群等の細菌で汚染された場合でも、処理浄水中に細菌が残留しない浄水処理設備を提供する。【解決手段】 原水4に殺菌剤および/または凝集剤を添加する浄水処理設備において、取水原水に検出対象となる細菌に特異的に吸着しかつ核酸を色素又は蛍光物質で標識したバクテリオファージを含む溶液を添加する添加手段と、色素標識核酸又は蛍光標識核酸が注入された細菌を検出する光学的検出手段とを備えた細菌検出装置18と、細菌検出装置から送られてきた検出された細菌の量に対応する信号に応じて細菌を殺菌する殺菌剤の添加量、凝集剤の添加量、取水の断続を決定する論理演算手段と、論理演算手段の結果により殺菌剤の添加量、凝集剤の添加量、取水ポンプのいずれか1つ以上を制御する手段からなる制御装置19を備えたことを特徴とする浄水処理設備。
請求項(抜粋):
原水を殺菌する殺菌工程および/または不純物をフロックとして沈澱により除去する凝集沈澱工程を含む浄水処理方法において、検出対象となる細菌に特異的に吸着しかつ核酸を色素又は蛍光物質で標識したバクテリオファージを含む溶液を取水原水に添加し、色素標識核酸又は蛍光標識核酸により標識された細菌を光学的検出手段により検出し、検出された細菌の量に応じて取水原水への殺菌剤の添加量、凝集剤の添加量、取水ポンプの運転のいずれか1つ以上を制御して、原水中の細菌を殺菌除去することを特徴とする浄水処理方法。
IPC (15件):
C02F 1/50 510
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 531
, C02F 1/50 540
, C02F 1/50 550
, C02F 1/50
, C02F 1/50 560
, B01D 21/01
, B01D 21/01 102
, B01D 21/30
, C02F 1/52
, C12M 1/34
, C12Q 1/68
, G01N 15/00
, G01N 33/58
FI (15件):
C02F 1/50 510 A
, C02F 1/50 520 C
, C02F 1/50 531 P
, C02F 1/50 540 B
, C02F 1/50 550 H
, C02F 1/50 550 L
, C02F 1/50 560 Z
, B01D 21/01 B
, B01D 21/01 102
, B01D 21/30 A
, C02F 1/52 Z
, C12M 1/34 A
, C12Q 1/68 Z
, G01N 15/00 C
, G01N 33/58 A
前のページに戻る