特許
J-GLOBAL ID:200903088676745300

増大した接触面を有する製紙用ファブリック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096662
公開番号(公開出願番号):特開平8-302584
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】強い圧縮抵抗力と弾力性とを有し、均一な脱水性と、改善されたペーパーシート質とを提供する改良表面を有するプレスファブリックを提供すること。【解決手段】繊維形態又は糸の形態で2成分材料を含むプレスファブリック10であって、その2成分材料は、低融点の鞘材料に囲まれた高融点の芯材料を有すると共に、糸の形態でベースファブリック10内に、及び/又は繊維形態でバット材14,18内に、10〜100%の重量分存在し、積層されたプレスファブリック10構造体の加熱処理で、2成分材料の低融点材料が軟化し、(バット材14内に存在すれば)バット繊維の断面に侵入し、(ベースファブリック16内に存在すれば)織パターンの断面に侵入し、マトリックスを形成するようにした増大した接触面を有する製紙用ファブリック。
請求項(抜粋):
製紙機械のプレスファブリックであって、織成された機械方向糸とクロス機械方向糸とから成るベースファブリックを含み、該機械方向糸と該クロス機械方向糸の10〜100%は2成分材料によるモノフィラメントであり、前記ベースファブリックは本プレスファブリックの製造のために加熱処理されることを特徴とするプレスファブリック。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭60-502012
  • 特開平3-104995

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