特許
J-GLOBAL ID:200903088680535361

被写体位置・軌跡検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118334
公開番号(公開出願番号):特開平7-324932
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は被写体が高速で移動しているときなどのように、ファインダ画面の中心で被写体を捕らえることができないときでも、前記被写体の3次元空間上の位置を正確に計算して、その軌跡などを表示し得るようにする。【構成】 第1、第2カメラ部2、3によって、被写体5の画像を撮像する際、被写体5の画像をファインダ画面上のどこかで、捕らえるだけで、各カメラ7に取り付けられた各カメラ角度検出器8によって各カメラ7のパン角度、チルト角度を検出するととともに、前記各カメラ7によって得られた第1、第2撮像画像中にある被写体画像の位置に基づいて、前記パン角度、チルト角度を補正して、常に正しいパン角度、チルト角度を算出して、前記被写体5の3次元空間上における位置を求める。
請求項(抜粋):
被写体の画像を捕らえるカメラ、このカメラのカメラ角度を検出するカメラ角度検出器および前記カメラの画角を検出する画角検出器を有する第1カメラ部と、この第1カメラ部で得られた画角および撮像画像中の被写体画像位置に基づき、前記第1カメラ部で得られたカメラ角度を補正して、第1カメラ部を基準とする前記被写体の方向を演算する第1方向計算部と、前記被写体の画像を捕らえるカメラ、このカメラのカメラ角度を検出するカメラ角度検出器および前記カメラの画角を検出する画角検出器を有し、前記第1カメラ部のカメラから所定距離、離れた位置に設置される第2カメラ部と、この第2カメラ部で得られた画角および撮像画像中の被写体画像位置に基づき、前記第2カメラ部で得られたカメラ角度を補正して、第2カメラ部を基準とする前記被写体の方向を演算する第2方向計算部と、前記第1方向計算部で得られた前記被写体の方向と前記第2方向計算部で得られた前記被写体の方向と前記第1、第2カメラ部の3次元空間上の位置関係とに基づき、三角測量の原理で、前記被写体の3次元空間上の位置を演算する三角測量計算部と、を備えたことを特徴とする被写体位置・軌跡検出システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-291111
  • 特開平4-317289

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