特許
J-GLOBAL ID:200903088682098546

プレスブレーキのワーク突き当て装置とその位置決め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012500
公開番号(公開出願番号):特開平10-211523
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ワーク端の突き当て部の位置設定を行う駆動機構が簡素化できて合理的に目的を達成できるプレスブレーキのワーク突き当て装置とその位置決め方法を提供する。【解決手段】 板材を上型と下型によって折り曲げ作業を行うプレスブレーキにおけるテーブル後方に設置されて、ワーク端の位置決めを行うワーク突き当て装置1のワーク幅に対する配置を設定するに際し、前記テーブルに平行するガイドレール21上に配置される複数のワーク端突き当て機構のうち、両外側に位置するワーク端突き当て機構10,10には横行自走機能を具備させて、中間に配されるワーク端突き当て機構10Aは追従移動できるものにして、電気的制御手段によって少なくとも左右いずれかの横行自走機能を備えるワーク端突き当て機構10,10により、自走機能を備えないワーク端突き当て機構を所要の位置に追従移動させた後、当該横行自走機能を備えるワーク端突き当て機構10Aを所要の距離離れた位置に移動させてワーク端の突き当て位置を設定する。
請求項(抜粋):
板材を上型と下型との協働によって折り曲げるプレスブレーキのテーブル後方位置に設置されて、ワークの前後方向の位置決めをするプレスブレーキのワーク突き当て装置において、テーブル上の下型に平行して設置されるガイドレール上に少なくとも3個のワーク端突き当て機構が左右に移動可能に搭載され、そのうちの左右両外側のワーク端突き当て機構は駆動機を備え、中間に位置するワーク端突き当て機構は駆動機を備えないで移動位置にて静止できるようにされ、これら各ワーク端突き当て機構には前記下型に直交する向きで先端にワーク端突き当て片を設けたアームがレール上の支持体に取付けられ、これらワーク端突き当て機構は制御装置によって左右両外側のワーク端突き当て機構にて中間のワーク端突き当て機構を挟んで配置中間位置まで移動させた後、それら左右両外側のワーク端突き当て機構を所要位置まで左右に分かれて移動させるように制御される構成であることを特徴とするプレスブレーキのワーク突き当て装置。
FI (3件):
B21D 5/02 X ,  B21D 5/02 P ,  B21D 5/02 W

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