特許
J-GLOBAL ID:200903088682406305

電流遮断機構を備えた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-210814
公開番号(公開出願番号):特開2009-295565
出願日: 2008年08月19日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】電流遮断機構の機能低下を防ぎつつ、大電流を通電可能な電池を提供する。【解決手段】正負の電極を有する電極体80がケース3に収容された電池2が提供される。電池2は、上記電極の少なくとも一方と外部端子30とを結ぶ導電経路を分断することによって電極体80と電池外部との導通を遮断する電流遮断機構4を備える。上記導電経路は、電極体側から第一導電部材24および第二導電部材22を経て外部端子側に至り、且つ両導電部材22,24はケース3内において溶接部Wで接合されている。電流遮断機構4は、電池の異常時に、例えば感熱変形部材32の変形によって溶接部Wに対して溶接面に沿う方向への力(剪断力)を加えることにより、溶接部Wを破断させて導電経路を分断するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正負の電極を有する電極体がケースに収容された電池であって、 前記電極の少なくとも一方と前記ケース外部に露出する外部端子とを結ぶ導電経路を分断することで前記電極体と該電池外部との導通を遮断する電流遮断機構を備え、 前記導電経路は、前記電極体側から第一導電部材および第二導電部材を経て前記外部端子側に至り、且つ前記第一導電部材と前記第二導電部材とは前記ケース内において両導電部材の溶接部で接合されており、 前記電流遮断機構は、前記電池の異常時に、前記溶接部に対して該溶接部の溶接面に沿う方向への力を加えることにより該溶接部を破断させて前記導電経路を分断するように構成されている、電池。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/26
FI (2件):
H01M2/34 A ,  H01M2/26 A
Fターム (20件):
5H043AA03 ,  5H043AA04 ,  5H043AA13 ,  5H043BA16 ,  5H043BA19 ,  5H043CA03 ,  5H043CA05 ,  5H043CA12 ,  5H043CA13 ,  5H043EA02 ,  5H043EA29 ,  5H043GA06 ,  5H043GA12 ,  5H043HA15E ,  5H043HA16E ,  5H043HA17E ,  5H043JA01E ,  5H043JA12E ,  5H043JA13E ,  5H043JA14E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 密閉電池の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014860   出願人:三洋電機株式会社
  • 電池の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-128935   出願人:株式会社デンソー

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