特許
J-GLOBAL ID:200903088687841735

はんだめっき用のスルホン酸鉛及び錫塩の電解製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140053
公開番号(公開出願番号):特開平8-035088
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 はんだめっき用のスルホン酸鉛及び錫塩の電解製造法を提供する。【構成】 これは、陽極室と陰極室をカチオン交換膜及びアニオン交換膜で分離した電解槽を使用し、電解液として有機スルホン酸の溶液を使用し、陽極として鉛又は錫を使用し、しかして直流電圧を陽極と陰極に印加して電解液中に鉛又は錫を溶解させることからなる。【効果】 放射性同位元素であるウランやトリウムを除去することができるので、これらの鉛及び錫塩を使用して得られたはんだめっき皮膜の放射性α粒子のカウント数を0.1CPH/cm2 未満にすることができる。
請求項(抜粋):
陽極室と陰極室をカチオン交換膜及びアニオン交換膜で分離した電解槽を使用し、電解液として次式(I)(X1 )n -R-SO3 H 式(I)(ここで、RはC1 〜C5 のアルキル基を表わし、X1 は水酸基、アルキル基、アリール基、アルキルアリール基、カルボキシル基又はスルホン酸基を表わし、そしてアルキル基の任意の位置にあってよく、nは0〜3の整数である)で示される脂肪族スルホン酸及び次式(II)【化1】(ここで、X2 は水酸基、アルキル基、アリール基、アルキルアリール基、アルデヒド基、カルボキシル基、ニトロ基、メルカプト基、スルホン酸基又はアミノ基を表わし、或いは2個のX2 はベンゼン環と一緒になってナフタリン環を形成でき、mは0〜3の整数である)で示される芳香族スルホン酸よりなる群から選択される有機スルホン酸の溶液を使用し、陽極として鉛又は錫を使用し、しかして直流電圧を陽極と陰極に印加して電解液中に鉛又は錫を溶解させることからなる、スルホン酸鉛塩又は錫塩の電解製造法。
IPC (4件):
C25B 3/12 ,  C25D 3/56 ,  C25D 21/14 ,  H01L 23/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-004624

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