特許

J-GLOBAL ID：200903088688072042

カーボンナノチューブ含有重合体、これからなる塗膜を有する複合体、およびそれらの製造方法

発明者： 齋藤 隆司
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-064943
公開番号（公開出願番号）：特開2005-314658
出願日： 2005年03月09日
公開日（公表日）： 2005年11月10日
要約：

【課題】 カーボンナノチューブ自体の特性を損なわずに重合性モノマー中への分散・可溶化が可能であり、その重合性モノマーを重合することより長期間カーボンナノチューブが分離、凝集せず、導電性等に優れ、簡便な方法で基材へ塗布、被覆可能で、その塗膜が耐水性等に優れているカーボンナノチューブ含有重合体、これからなる塗膜を有する複合体、それらの製造方法と該組成物を用いたカーボンナノチューブの物性評価方法を提供する。【解決手段】 導電性ポリマー(a)、重合性モノマー(i)、カーボンナノチューブ(c)を含有し、さらに必要に応じて溶媒(b)、高分子化合物(d)、塩基性化合物(e)、界面活性剤(f)、シランカップリング剤(g)、コロイダルシリカ(h)を含むカーボンナノチューブ含有組成物において、重合性モノマー(i)を重合反応させるカーボンナノチューブ含有重合体、これからなる塗膜を有する複合体およびそれらの製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

導電性ポリマー(a)、重合性モノマー(i)、およびカーボンナノチューブ(c)を含有するカーボンナノチューブ含有組成物中において、重合性モノマー(i)を重合反応させることを特徴とするカーボンナノチューブ含有重合体の製造方法。

IPC (1件)：

C08F2/44

FI (1件)：

C08F2/44 Z

Fターム (8件)：

4J011PA03 ,  4J011PA13 ,  4J011PA36 ,  4J011PA47 ,  4J011PA87 ,  4J011PB22 ,  4J011PB27 ,  4J011PB40

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 燃料電池適用のためのスルホン化導電性ポリマーグラフト化炭素性材料
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2004-508430   出願人：コロンビアンケミカルズカンパニー
• 高導電率ポリアニリン組成物およびその使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-578519   出願人：イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー