特許
J-GLOBAL ID:200903088688870798
フレームシンクロナイザ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000501
公開番号(公開出願番号):特開平10-200783
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 インターレスの入力画像信号を、入力と異なる同期周波数で出力する場合に、少ないメモリで、追い越しの予測の困難な場合にも追い越しノイズを発生しないフレームシンクロナイザを提供する。【解決手段】 アドレス比較部33が、書き込みによる追い越しを検出し、書き込みを中止させることで書き込みによる追い越しノイズを防ぐ。また、書き込み制御部31が完全な奇数フィールド画面を1つは格納することで、奇数フィールドの読み出しは、完全な奇数フィールド画面についてのみ行ない、補間画像生成部35により奇数フィールドの画面を補間することで、完全な偶数フィールド画面のない場合にも、偶数フィールド画面の代わりとなり、読み出しによる追い越しの発生を防ぐとともに、必要なメモリサイズを3フィールド分に抑える。
請求項(抜粋):
入力画像データをフィールド単位で記憶するフィールドメモリ領域を有する画像メモリと、前記画像メモリに対する読み出しアドレスと書き込みアドレスを比較し、前記書き込みアドレスによる読み出しアドレスの追い越しを検出するアドレス比較部と、前記画像メモリの出力する画像データを入力とし、前記入力画像データに基づいて補間画像データを生成し、前記補間画像データを出力する補間画像生成部と、読み出しを行なう前記画像メモリの前記フィールドメモリ領域を指定する読み出し領域信号を出力し、前記画像データと前記補間画像データのどちらを出力するかの指示する出力セレクト信号を出力し、前記追い越しを検出した場合、前記画像メモリに対する書き込み動作を中断する書き込み制御部と、前記読み出し領域信号で指定された前記フィールドメモリ領域に対する読み出し動作を制御する読み出し制御部と、前記画像データと前記補間画像データを入力とし、前記出力セレクト信号に基づいて出力のセレクトを行ない、出力画像データを出力する出力セレクタ部と具備するフレームシンクロナイザ。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/073 B
, H04N 7/01 C
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