特許
J-GLOBAL ID:200903088692124324

公開鍵認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015463
公開番号(公開出願番号):特開平10-215245
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 公開鍵証明証を発行した証明機関が異なる場合のユーザの検証処理を軽減する。【解決手段】 証明機関CA2により公開鍵を証明されているユーザBがCA1により証明された証明証11Aを受信すると、CA2にCA1の検証を依頼する。CA2はCA1の信頼関係木構造を辿って、最上位のCA5の公開鍵でCA3に対する証明証1535の署名の正当性を検証し、CA3の公開鍵でCA1に対する証明証1513の署名の正当性を検証し、これらに合格すると1513中のCA1の公開鍵をCA2の公開鍵で署名して証明証1512をユーザBへ送り、ユーザBは、CA2の公開鍵で1512を検証し、合格したらこれに含まれているCA1公開鍵を用いて証明証11AのユーザAの公開鍵を検証する。
請求項(抜粋):
公開鍵とその所有者との対応付けを保証して、公開鍵証明証を発行する証明機関が複数存在し、これら証明機関が木構造などの信頼関係により上位の証明機関がその下位の証明機関の公開鍵を保証した機関証明証を発行することを順次行っており、利用者Bの端末(以下端末Bと記す)に受信された利用者Aの公開鍵証明証Aの発行証明機関Aが、端末B(利用者B)に対する公開鍵証明証Bの発行証明機関Bと異なる場合に、端末Bは証明機関Bに証明機関Aを保証する機関証明証の発行を依頼し、証明機関Bはその機関Bが証明機関Aの公開鍵を保証した機関証明証を端末Bに送り、端末Bは受信した機関証明証を検証し、合格すると、その機関証明証に含まれている証明機関Aの公開鍵を用いて上記公開鍵証明証Aの検証を行うことを特徴とする公開鍵認証方法。
FI (2件):
H04L 9/00 675 Z ,  H04L 9/00 675 D

前のページに戻る