特許
J-GLOBAL ID:200903088692637623

保護装置および保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277034
公開番号(公開出願番号):特開平8-115211
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 複数の計算機の中の特定の計算機に依存することなく、各計算機に対する実行プログラムの実行権を制限することができる保護装置を提供する。【構成】 ライセンスサーバ130は、ライセンス登録手段、固有情報識別手段および制限手段を有する。ライセンス登録手段は、3台の計算機C,D,Eの内の最少実行権許可可能台数である2台の計算機が正常に稼働していることを条件とする実行プログラムの使用権制限情報をライセンス記憶手段150に登録する。固有情報識別手段は、ライセンス記憶手段150に登録されている各固有情報に基づき前記3台の計算機C,D,Eの中で正常に稼働している計算機の数を確認する。制限手段は、計算機の確認数が最少実行権許可可能台数以上であるとき、実行プログラムの実行を許可し、計算機の確認数が最少実行権許可可能台数より小さいとき、実行プログラムの実行を禁止する。
請求項(抜粋):
ネットワーク上に複数の計算機が接続されているシステムに用いられ、各計算機に対するプログラムの実行権を制限する保護装置において、前記計算機のそれぞれに識別可能に設定されている複数の固有情報を保持する固有情報保持手段と、前記計算機上で実行されるプログラムを保持するためのプログラム記憶手段と、前記複数の計算機の中から選択された計算機の固有情報、およびその選択された計算機の数以下に設定されている最少実行権許可可能数を含む使用権制限情報を保持するためのライセンス記憶手段と、前記プログラムを前記プログラム記憶手段に格納するときに、前記使用権制限情報を前記ライセンス記憶手段に登録するライセンス登録手段と、前記ライセンス記憶手段に登録されている各固有情報に基づき前記選択された計算機の中で正常に稼働している計算機を識別し、正常に稼働している計算機の数を確認する固有情報識別手段と、前記固有情報識別手段による計算機の確認数が前記最少実行権許可可能数以上であるとき、前記プログラムの実行を許可し、前記固有情報識別手段による計算機の確認数が前記最少実行権許可可能数より小さいとき、前記プログラムの実行を禁止する制限手段とを備えることを特徴とする保護装置。
IPC (2件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 15/16 430
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-191229
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-191229

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