特許
J-GLOBAL ID:200903088692691784
感熱粘着シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217885
公開番号(公開出願番号):特開平10-046117
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 常温で非粘着性又は極めて粘着性が低く、加熱及び/又は加圧すると粘着性を発現して粘着シートとして有効に使用できる剥離処理を要せず且つ耐水性に優れる粘着シートの提供。【解決手段】 下記の共重合体(a)の存在下に、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とするガラス転移温度が-10°C以下の重合体を与えるラジカル重合性単量体を乳化重合して得られる、水性重合体エマルジョンからなる粘着剤層を基材上に有するJIS Z 0237に規定する180度ひきはがし法による温度25°Cでの粘着力が10g/25mm以下の本発明の感熱粘着シートによって上記の課題が解決される;○共重合体(a):α,β-エチレン性不飽和カルボン酸単位及び疎水性のラジカル重合性単量体単位を主構成単位とする共重合体におけるカルボキシル基の一部又は全量が沸点110°C以下の塩基で中和されている、ガラス転移温度が20°C以上の水溶性又は水分散性の共重合体。
請求項(抜粋):
下記の共重合体(a)の存在下に、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とするガラス転移温度が-10°C以下の重合体を与えるラジカル重合性単量体を乳化重合して得られる、水性重合体エマルジョンから形成された粘着剤層を基材上に有する感熱粘着シートであって、JIS Z 0237に規定する180度ひきはがし法による温度25°Cでの粘着力が10g/25mm以下であることを特徴とする感熱粘着シート;○共重合体(a):α,β-エチレン性不飽和カルボン酸単位および疎水性のラジカル重合性単量体単位を主構成単位とする共重合体におけるカルボキシル基の一部または全量が沸点110°C以下の塩基で中和されている、ガラス転移温度が20°C以上の水溶性または水分散性の共重合体。
IPC (5件):
C09J 7/02 JJW
, C08F 2/22 MBS
, C08F 2/44 MCS
, C08F265/06 MQM
, C09J133/06 JDB
FI (5件):
C09J 7/02 JJW
, C08F 2/22 MBS
, C08F 2/44 MCS
, C08F265/06 MQM
, C09J133/06 JDB
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭57-012084
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ディレードタック型粘着剤組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-075659
出願人:三菱化学ビーエーエスエフ株式会社
審査官引用 (4件)