特許
J-GLOBAL ID:200903088692794087

風力発電タワーの組立装置及び組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065318
公開番号(公開出願番号):特開2001-254668
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 大型クレーンを用いずに風力発電設備のタワーを組み立てることができる装置と、これを用いた組立方法を提供する。【解決手段】 タワー建設用の基礎を挟み、地上に左右一対のせり上げ装置2を定置する。門型架構3の左右の柱体8の下部を夫々せり上げ装置2に支持する。門型架構3の横桁9に係止された滑車4に掛けられた吊り上げ用ロープ5をウインチ6で巻き上げてタワーユニットT1,T2,T3を基礎上に立ち上げる。せり上げ装置2は、柱体8の垂直昇降を案内しつつ支持する架台11と、柱体8をせり上げるべく柱体8の下部に接続、離脱自在の昇降機構とを具備する。地上からせり上げた柱体8の下端へユニット柱8a,8bを接続して、次々と柱体8を上方へ伸ばし、順次上部のタワーユニットT1,T2,T3を下部のタワーユニット上へ立ち上げる。
請求項(抜粋):
風力発電タワー建設用基礎を挟み地上に定置された左右一対のせり上げ装置と、複数のユニット柱を上下に接続して成り、下部を夫々前記せり上げ装置に支持される左右一対の柱体と、この左右柱体の上端間を接続する横桁と、この横桁に係止された滑車に掛けられた吊り上げ用ロープをウインチで巻き上げて風力発電タワーユニットを前記基礎上に立ち上げる吊り上げ装置とを具備し、前記せり上げ装置は、地上に定置され、前記柱体を垂直昇降自在に支持する架台と、前記柱体をせり上げるべく柱体の下部に接続、離脱自在の昇降機構とを具備し、前記せり上げ装置で地上からせり上げた前記柱体の下端へユニット柱を接続することにより、次々と柱体を上方へ伸ばし、順次上部の前記タワーユニットを下部のタワーユニット上へ立ち上げるようにしたことを特徴とする風力発電タワーの組立装置。
IPC (2件):
F03D 11/04 ,  E04G 1/22
FI (2件):
F03D 11/04 A ,  E04G 1/22
Fターム (8件):
2E003BA02 ,  3H078AA02 ,  3H078AA11 ,  3H078AA26 ,  3H078BB20 ,  3H078CC02 ,  3H078CC11 ,  3H078CC47

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