特許
J-GLOBAL ID:200903088698471476

オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173153
公開番号(公開出願番号):特開平5-230136
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 広い分子量分布と高い溶融張力及び高い溶融弾性を有し、通常の混練条件でフィッシュアイの消去可能なオレフィン重合体を製造する。【構成】 マグネシウムジアルコラート、テトラアルコキシチタン及び下記一般式(I)で表されるポリアルキルチタネートを含む均一炭化水素溶液をTiCl4 等のハロゲン化剤で処理した固体触媒成分と有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いたオレフィンの重合体。【化1】
請求項(抜粋):
(A)一般式Mg(OR1 )m X1 2-m (式中R1 はアルキル、アリールまたはシクロアルキル基を示し、X1 はハロゲン原子を示し、mは1又は2である)で表わされるマグネシウム化合物(a)と一般式Ti(OR2 )n X2 4-n (式中R2 はアルキル、アリールまたはシクロアルキル基を示し、X2 はハロゲン原子を示し、nは4≧N≧1を示す)で表されるチタン化合物(b)、および下記一般式(I)【化1】(式中R3 はアルキル、アリールまたはシクロアルキル基を示し、同一でも異なっていてもよい。pは20≧p≧2を示す)で表されるポリアルキルチタネート(c)並びに必要に応じて一般式R4 OH(式中、R4 はアルキル、アリールまたはシクロアルキル基を示す)で表されるアルコール化合物(d)を含む均一な炭化水素溶液をハロゲン化剤を用いて処理して得られる炭化水素不溶性固体触媒成分と(B)有機アルミニウム化合物とを組み合わせてなる触媒系を用いてオレフィンを単独重合またはオレフィンと他のオレフィンを共重合することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/658 MFG
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭51-100984
  • 特開昭52-024292
  • 特開昭55-038806
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