特許
J-GLOBAL ID:200903088698723726

磁気記録再生装置の書き込み補償調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353186
公開番号(公開出願番号):特開平6-180805
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル信号の磁気記録再生における再生波形のピークシフトを補償するための書き込み補償(ライトプリコンペンセーション)を適切に行う方法を提供する。【構成】 特定ビット配列データを、書き込み補償値を変えて記録再生し、エラーの発生回数を求める。エラーの発生回数の最も少ない書き込み補償値を特定ビット配列データの書き込み補償値として採用する。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体と信号変換磁気ヘッドとの相対的走査運動によってディジタルデータを記録し、記録されたデータを前記信号変換磁気ヘッド又は再生用磁気ヘッドと前記記録媒体との相対的走査運動によって再生するように構成され、記録すべきデータに特定されたビット配列が含まれている時にこの特定されたビット配列の特定されたビットの位相を変えるための書き込み補償手段を有している磁気記録再生装置における書き込み補償調整方法であって、前記書き込み補償手段による補償状態を複数段階に変え、各段階において、前記特定されたビット配列のデータに対応する信号を前記記録媒体に磁気記録し、再生して前記データの読み取りエラーを検出し、検出されたエラーの個数を前記メモリに書込むステップと、前記エラーの個数が最少となる前記書き込み補償手段の補償状態を前記メモリの内容から求め、この補償状態を得るためのデータを記憶手段に格納するステップとを有することを特徴とする書き込み補償調整方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-205802
  • 特開昭59-058607
  • 特開昭58-133613

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