特許
J-GLOBAL ID:200903088699736864

車両用回生制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320401
公開番号(公開出願番号):特開平8-182113
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】回生制動によるバッテリ充電終了後のバッテリ容量の異常低下を回避可能な車両用回生制動装置を提供する。【構成】回生制動が終了した直後(ステップ306)から積算した蓄電手段の放電電流積算量Cが前記回生制動中に積算した蓄電手段へ給電される充電電流積算量と略等しくなる時点(ステップ310)までの休止期間中、発電電動機の発電動作を停止する(ステップ313)。このようにすれば、回生により回収した電流量(容量)だけ正確に放電(消費)することができるので、回生制動終了直後から大電流放電を行っても上記した過電圧の一時的な発生にかかわらず、蓄電手段容量の異常低下を阻止することができる。
請求項(抜粋):
車両用内燃機関にトルク授受可能に連結される発電電動機と、前記発電電動機と電力を授受するとともに車載電気負荷に給電する蓄電手段と、車両減速時に前記発電電動機を回生制動させて回生電流で前記蓄電手段を充電する制御を行う制御手段とを備える車両用回生制動装置において、前記回生制動中に前記発電電動機から前記蓄電手段に流入する充電電流を積算するとともに前記蓄電手段の放電電流を前記回生制動終了後直後から積算する充放電電流積算手段と、前記放電電流の積算量と前記充電電流の積算量とを比較する比較手段とを備え、前記制御手段は、前記回生制動終了時点から前記両積算量が略等しくなる時点までの期間中、前記発電電動機の発電動作を停止することを特徴とする車両用回生制動装置。
IPC (2件):
B60L 11/12 ,  B60L 7/14

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