特許
J-GLOBAL ID:200903088700076989

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218629
公開番号(公開出願番号):特開平6-042415
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】蒸発燃料排出抑止系の異常診断を正確に行い、かつ運転性及び排気エミッション特性の悪化を防止することができる内燃エンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。【構成】燃料タンクを閉鎖したときのタンク内圧の変動により燃料蒸気の発生量を検出し、その検出された発生量が所定値PCLSZ(補正の限界値に対応する)を越えた場合は蒸発燃料排出抑止系の異常判定を停止するように構成する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、大気に連通する吸気口が設けられたキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する燃料蒸気流通路に介装された第1の制御弁と、前記キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路に介装された第2の制御弁とからなる蒸発燃料排出抑止系を備え、該蒸発燃料排出抑止系の異常判定を行う内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、前記燃料タンク内に発生する燃料蒸気の発生量を検出する蒸気発生量検出手段と、前記蒸気発生量検出手段により検出された前記燃料蒸気の発生量が所定値を越える場合は前記蒸発燃料排出抑止系の異常判定を停止する異常判定停止手段とを備えたことを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-203039

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