特許
J-GLOBAL ID:200903088706182080

誘電率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117782
公開番号(公開出願番号):特開平5-312862
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 印加正弦波電圧を可変とすることで、波高値測定など測定に関する重要な部分をほぼ一定の精度で測定することを可能とする。【構成】 正弦波発生器の後に振幅調整器を設け、電圧電極に加える正弦波電圧を可変でき、試料の性質により電流電極に誘起される電流を電流検出器と波高値測定器とA/D変換器により電流の波高値を演算部に取り込み演算し、次に電圧電極に加える振幅を決定し、振幅調整器で調整する。
請求項(抜粋):
一定振幅の正弦波を発生する正弦波発生器と、前記正弦波発生器の出力を参照信号に比例した振幅にすると共にその正弦波を電圧電極に与える振幅調節器と、前記電圧電極と平行に配置された電流電極と、前記電流電極に誘起された電流をデータ出力部からの信号により、測定レンジを決定し、電圧に変換する電流検出器と、前記電流検出器に接続され交流電圧の波高値を測定する波高値測定器と、前記波高値測定器に接続され測定された波高値データをデジタル値に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器に接続され前記A/D変換器からデジタル値に変換された波高値信号を読み込むデータ入力部と、前記データ入力部に接続され入力された波高値が所望の上限値と下限値の間に収まるように前記振幅調整器の出力振幅を演算すると共に前記電流検出器の電流検出レンジを選択するための演算をする演算部と、前記演算部に接続され演算結果を前記振幅調整器及び前記電流検出器に出力するデータ出力部とを備えたことを特徴とする誘電率測定装置。
IPC (2件):
G01R 27/26 ,  G01N 27/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-195371
  • 特開昭63-304173

前のページに戻る