特許
J-GLOBAL ID:200903088707924721

未処理セラミック成形品からのバインダー除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-501790
公開番号(公開出願番号):特表2003-535796
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】未処理セラミック成形品を、有機バインダーの少なくとも約60%以上を二酸化炭素によって酸化させるのに十分に低い酸素含有量を有する流動二酸化炭素含有雰囲気に付すことを特徴とする未処理セラミック成形品から有機バインダーを除去する方法が提供される。該未処理セラミック成形品は、約0.1°C以上の速度で酸化温度に加熱され、有機バインダーの少なくとも約90%が酸化するまで酸化温度条件下に維持される。
請求項(抜粋):
未処理セラミック成形品から有機バインダーを除去するにあたり、 未処理セラミック成形品を有機バインダーの全てが酸化されると仮定して該有機バインダーの少なくとも約60%を二酸化炭素によって酸化させるのに十分に低い酸素含有量を有する流動二酸化炭素含有雰囲気に付し、 該未処理セラミック成形品を約0.1°C/分以上の速度で該有機バインダーが酸化される酸化温度に加熱し、 該未処理セラミック成形品を酸化温度条件下で該有機バインダーの少なくとも約90重量%が酸化し、しかして該流動二酸化炭素含有雰囲気内に除去されるまで維持することを含む有機バインダー除去方法。

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