特許
J-GLOBAL ID:200903088708337218
話速変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094764
公開番号(公開出願番号):特開平8-294199
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 入力音声をリングバッファに蓄積しながら、フレーム毎のパワー判定処理を行ない、パワー判定処理の結果に応じて波形伸長処理を行ない、処理結果を2つのフレームバッファに保持し、該2つのフレームバッファをパイプライン動作をさせて、リアルタイム話速変換機能を実現している話速変換装置において、(a)該パワー判定処理に必要なしきい値を自動的に変更するしきい値処理手段と、(b)該しきい値処理に必要なパラメータを外部から調整可能とする手段と、(c)話速変換により生じる遅れ時間量を監視詞、遅れ時間料によってしきい値を変更する手段、を設け、(a)(b)(c)のいずれか1つもしくは複数個を組み合わせて使用する。【効果】 入力音声レベルに応じた安定した話速変換動作、および遅れ時間を解消が実現できる。また、装置の使用環境に応じて、使用者が話速変換動作を制御できるようになる。
請求項(抜粋):
音声信号をディジタル音声データに変換する手段と、該ディジタル音声データを保持する入力バッファと、該音声データのフレーム単位のパワーを算出し、しきい値と比較するパワー判定処理と、該パワー判定処理の結果に基づいて、該音声データの形成するフレーム単位の音声波形をピッチを変えずに時間軸方向に伸長する波形伸長処理と、該波形伸長処理結果を保持する出力バッファと、該出力バッファ内のディジタル音声データを音響信号に変換する手段と、を有する話速変換装置において、任意の時点よりも過去に入力された音声データのフレーム単位のパワー値に基づいて、上記任意の時点における該パワー判定処理に必要なしきい値を変更する、しきい値処理手段を設けたことを特徴とする、話速変換装置。
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