特許

J-GLOBAL ID：200903088709937030

車両の消音装置

発明者： 倉田 効市朗
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-043281
公開番号（公開出願番号）：特開平11-240466
出願日： 1998年02月25日
公開日（公表日）： 1999年09月07日
要約：

【要約】【課題】 簡易な構成で消音化を図ることができる車両の消音装置を提供する。【解決手段】 フードアウタ2及びフードインナ3から形成される閉空間Dを有し、フードインナ3に、エンジンルーム5側に突出する筒状のプレス型フランジ4を形成する。閉空間D及びプレス型フランジ4からレゾネータ6が構成される。エンジンルーム5内の音はレゾネータ6により消音される。このため、エンジンルーム5内の音が車室に伝播することが抑制され、運転者等に不快感を招くことがない。フードアウタ2及びフードインナ3により形成した既存の閉空間Dと、一般に用いるフードインナ3に形成したプレス型フランジ4とからレゾネータ6を構成するので、部材の追加が不要であり、かつ閉空間を新たに設ける必要がないので、騒音の消音化を簡易な構成で果たすことができる。

請求項（抜粋）：

車体の一部または該車体に取り付ける付属部材により形成される閉空間を有し、該閉空間と外部空間とを連通するように前記車体の一部または前記付属部材に孔を形成したことを特徴とする車両の消音装置。