特許
J-GLOBAL ID:200903088712709359

気体によって輸送される粉粒体の貯留槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099377
公開番号(公開出願番号):特開平9-263333
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 開閉弁37によって粉粒体排出口26を粉粒体の噛み込みなく完全に閉じる。【解決手段】 排気管23に接続された気体吸引装置(図示略)が作動する前は、バランスウエイト40の働きによって完全には粉粒体排出口26を閉じていない状態、即ち、粉粒体排出口26との間に所定の間隙43をあけて待機していた状態の開閉弁37が、気体吸引装置(図示略)が作動することによって貯留槽1内が負圧となるため、粉粒体排出口26側に吸引され、揺動ア-ム31とは別個に矢印Lに示す如く、上方に移動して、粉粒体排出口26を完全に閉じることになる。その際、粉粒体排出口26の周縁に当接する開閉弁37の部分及び粉粒体排出口26の周縁に付着する粉粒体は両者間の間隙43を通じて貯留槽1内に流入する同一又はほぼ同一の速度の空気の流れによって同一又はほぼ同一の速度で上方に舞い上げられるので、開閉弁37は粉粒体の噛み込みなく完全に閉じることとなる。
請求項(抜粋):
槽本体の上部に粉粒体供給口が、槽本体の下部に開閉弁によって開閉自在となされた粉粒体排出口が設けられ、槽本体の所要部に気体吸引口が設けられ、この気体吸引口が、槽本体内に設けられた、設定の大きさの粉粒体の通過は許容せず気体の通過は許容する多孔板によって、粉粒体供給口及び粉粒体排出口と画されている気体によって輸送される粉粒体の貯留槽において、前記粉粒体排出口が真下に向いており、この粉粒体排出口を開閉する開閉弁が揺動アームの自由端に、開閉弁が粉粒体排出口を閉じる又はほぼ閉じる位置において上下動自在な状態となるようにして摺動自在に設けられ、前記揺動アームは槽本体に直接又は間接に上下揺動自在に設けられている気体によって輸送される粉粒体の貯留槽。
IPC (4件):
B65G 65/32 ,  B65G 51/02 ,  B65G 53/24 ,  B65G 65/40
FI (4件):
B65G 65/32 C ,  B65G 51/02 J ,  B65G 53/24 ,  B65G 65/40 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-032286
  • 特開昭56-158806
  • 特開昭55-021386
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-032286
  • 特開昭56-158806
  • 特開昭55-021386

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