特許
J-GLOBAL ID:200903088712999837

内燃機関のスロツトル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294650
公開番号(公開出願番号):特開平5-133253
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】スリップし易さに関わりなく運転者の意図を反映させて駆動輪の回転加速度を制御する。【構成】ECU40は、駆動輪回転センサ28の検出から駆動輪19の実回転速度、実回転加速度を求め、アクセルセンサ30の検出からアクセル開度を求め、シフト位置センサ27の検出から手動変速機21の変速段を求め、スロットル開度センサ10、駆動輪回転センサ28の検出から路面摩擦係数を求める。そして、ECU40は、クラッチ20による駆動輪19への駆動力伝達状態において、上記各パラメータから目標回転加速度を求め、実回転加速度が目標回転加速度となるように直流モータ9を駆動制御してスロットル弁8を開閉させ、エンジン1の出力制御を行う。従って、アクセル開度と駆動輪19の回転加速度との間で常に所定の関係が保たれ、その回転加速度の制御に運転者の意図が反映される。
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関の吸気系に設けられたスロットル弁と、前記スロットル弁を開閉作動させるために駆動制御される弁駆動手段と、前記内燃機関に駆動連結された駆動輪の実際の回転加速度に対応する加速度対応値を検出する加速度対応値検出手段と、運転者によって操作されるアクセルペダルの加速要求の際の操作量を検出する加速操作量検出手段と、前記加速操作量検出手段の検出結果に基づき、前記駆動輪の回転加速度の目標となるべき目標加速度対応値を算出する第1の目標加速度対応値算出手段と、前記加速度対応値検出手段により検出される前記駆動輪の実際の加速度対応値が、前記第1の目標加速度対応値算出手段により算出される目標加速度対応値となるように前記弁駆動手段を駆動制御する第1の駆動制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のスロットル弁制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 310 ,  B60K 28/16 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 345
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-147027
  • 特開平2-233854
  • 特開昭63-106342
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