特許
J-GLOBAL ID:200903088713125792

過電圧抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206743
公開番号(公開出願番号):特開平6-062526
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 制御機器の故障の有無にかかわらず、回転機に過電圧が印加されるのを確実に防止する。【構成】 短絡回路101は過電圧保護機能付サイリスタ51により形成されている。このサイリスタ51は、アノード・カソード間の順方向電圧が一定値以上になると自己点弧によりターンオンするものである。そして、誘導電動機の二次巻線7の耐電圧値がV<SB>2 </SB>の場合、短絡回路101の両端電圧がV<SB>1 </SB>(V<SB>1 </SB><V<SB>2</SB>)以上になったときに短絡動作を行うように設定しておけば、二次巻線7に過電圧が印加されるのを防止できる。このサイリスタは、一定値以上の電圧印加により自己点弧するため、ゲート制御回路が不要となり、また、二次巻線7に印加される電圧を検出するための電圧検出器も不要となる。
請求項(抜粋):
変圧器及び電力変換器を介して交流電源に接続された回転機に短絡手段を並列に接続し、この回転機に設定レベル以上の電圧が印加されたときに短絡手段に導通動作を行わせることにより回転機に過電圧が印加されるのを抑制する過電圧抑制装置において、前記短絡手段として、アノード・カソード間の順方向電圧が一定レベル以上となったときに、自己点弧によりターンオンする過電圧保護機能付サイリスタを用いたことを特徴とする過電圧抑制装置。
IPC (4件):
H02H 7/08 ,  H02H 9/04 ,  H02M 5/27 ,  H02P 7/632

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