特許
J-GLOBAL ID:200903088713128350

罠装置及びそれに使用するトリガー手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358177
公開番号(公開出願番号):特開平10-179005
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】仕掛けが安全にでき、僅かな衝撃によって安易に誤作動を起こさず、目的獣の捕獲率が高い罠装置及びそれに使用するトリガー手段を提供する。【解決手段】罠装置A1は曲管1を備えている。曲管1には弾発バネ2が収容されている。曲管1の一端部には端部材14が固着されている。曲管1の曲り部には杭保持管16が設けられている。曲管1の他端側にはストッパー17が設けてあり、その下部には回動調整体18が嵌め入れてある。回動調整体18には二箇所に掛止ピン180が設けられている。曲管1の他端部には弾発バネ2で付勢された状態で作動体3が嵌め入れてある。トリガー具4は作動体3を回動調整体18に掛止している。トリガー具4は踏板受体43を有している。曲管1内部にはワイヤ5が挿通してある。ワイヤ5の一端側は作動体3の挿通孔30から外部に延出され、絞り金具50を経て括り輪51が形成されている。
請求項(抜粋):
一端側にバネ停止手段を有する管体に弾発バネが収容してあり、当該管体の他端側の開口部にワイヤ挿通孔を有する作動体が配置してあり、上記管体には上記作動体の上記ワイヤ挿通孔を貫通し上記作動体側の外部に引き絞り可能な括り輪が形成してあるワイヤを備えており、上記管体に上記作動体を上記弾発バネの付勢力に抗して上記管体の開口部に固定するトリガー手段が設けてあり、罠作動時には上記トリガー手段が解除され上記弾発バネの作用によって上記作動体が弾き出され上記括り輪が引き絞られる獣類を捕獲する罠装置であって、上記管体には上記管体を設置箇所に固定するための固定手段が設けてあることを特徴とする、罠装置。
IPC (2件):
A01M 23/24 ,  A01M 23/34
FI (2件):
A01M 23/24 ,  A01M 23/34

前のページに戻る