特許
J-GLOBAL ID:200903088713382043
ボールエンドミル
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097602
公開番号(公開出願番号):特開平9-262714
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 最先端刃部の異常磨耗を抑制し、工具の寿命を向上させる。【解決手段】 超硬合金を母材とするボールエンドミル本体1には、長方形,正方形,円柱,球形等の断面を有するチップ2が埋め込まれている。このチップ2は平均粒径1μm程度の極微粒なタングステンカーバイド粒に平均粒径3μm程度のCNB粒を体積比で25%程度混合し焼成したものである。チップ形状は、ボールエンドミルの刃先半径(R)によって若干異なるが、R5を例とすると、長方形の場合、チップ高さは1〜2mm、長さLは約1.5mm、厚さは0.2mmである。
請求項(抜粋):
軸線周りに回転される工具本体の先端部に、工具本体の軸方向からみて円弧形状の切れ刃が、少なくとも一つ以上形成されてなるボールエンドミルにおいて、軸方向からみて前記円弧切り刃の近傍に硬質チップを回転中心を包含しつつ円弧切れ刃上に埋め込んだ構成を特徴とするボールエンドミル。
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