特許
J-GLOBAL ID:200903088713884260

構造物の制震方法、制震構造物、制震装置、および制震用制御力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048188
公開番号(公開出願番号):特開平7-259376
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 可変減衰装置とアクチュエータを組み合わせることで、小さなエネルギーで大出力の制御が可能であり、かつ安全性の高い制震方法、制震構造物、制震装置、および制御力発生装置を提供する。【構成】 オイルダンパ形式の可変減衰装置20に、小出力のアクチュエータ30を並列に配置し、共通の取付部11,12を設けることで制御力発生装置10を構成する。可変減衰装置20は、オイルダンパ内の油圧室24,25をつなぐ流路26に可変バルブ27を設けたものであり、地震等による構造物の応答をコンピュータで解析し、可変バルブ27の開度を制御することで、減衰力の形で制御力指令値を実現する。制御力指令値と可変減衰装置20の装置部の速度が逆方向のときは、これを補う形でアクチュエータ30を作動させ、最適制御力を維持する。
請求項(抜粋):
振動外力に対する構造物の応答を低減するための制御力を発生する制御力発生装置として、バルブの開度の調整により減衰力を制御可能としたオイルダンパ形式の可変減衰装置とアクチュエータとを並列に配置し、構造物の応答に対する制御力指令値に相当する制御力を、前記可変減衰装置による減衰力と、アクチュエータの駆動による力との組み合わせで発生させることを特徴とする構造物の制震方法。
IPC (2件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 341
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-055368
  • 特開平4-277273
  • 特開平4-064743
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