特許
J-GLOBAL ID:200903088714764500

3次元図形表示方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291953
公開番号(公開出願番号):特開2001-109911
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】動画の3次元図形表示では、移動オブジェクトが少ない場合にも、すべて3次元描画を行うため時間がかり、スムーズな表示が難しい。【解決手段】中央処理装置101は、3次元空間を前後に区分し、その後景領域にある3次元図形データのオブジェクトが移動か停止か判定し、停止の場合に既に2次元画像として一時記憶している後景画像データ103を読み出し、グラフィックプロセッサ110に転送する。一方、後景領域に移動オブジェクトがある場合や、もともと移動オブジェクトの出現頻度の高い前景領域は通常の3次元描画処理を経て2次元図形データに変換し、グラフィックプロセッサ110はこれらの2次元データを合成して表示する。後景領域は背景など停止オブジェクトのみが存在する確率が高いので、仕切り面を適当に設定すれば、ジオメトリ処理など時間のかかる3次元描画処理を大幅に省略でき、3次元動画のリアルタイム表示をスムーズに行える。
請求項(抜粋):
3次元空間で定義された複数のオブジェクト(物体)を、フレーム毎にジオメトリ処理やラスタライズ処理等の3次元描画処理を行い、2次元図形データに変換して表示する3次元図形表示方法において、3次元空間(ビューボリューム)の奥行き(Z方向)の所定位置に設定された仮想仕切り面を境にして前景と後景に区分し、後景の動きが停止したか否かを判定し、停止した後景の画像を2次元画像として一時記憶し、以後のフレームにおける停止した後景の描画は前記一時記憶している2次元画像を転送することで表示し、次に後景の動きが検知されるフレームまでは前景のみに3次元計算処理を行うことを特徴とする3次元図形表示方法。
IPC (4件):
G06T 17/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 15/00 ,  G09G 5/36 510
FI (4件):
G09G 5/36 510 V ,  G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/66 450 ,  G06F 15/72 450 A
Fターム (21件):
5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050EA06 ,  5B050EA19 ,  5B057CA13 ,  5B057CB13 ,  5B057CE08 ,  5B057CH11 ,  5B057CH14 ,  5B080AA13 ,  5B080CA01 ,  5B080CA05 ,  5B080DA00 ,  5B080FA08 ,  5C082AA01 ,  5C082BA12 ,  5C082BA43 ,  5C082CB01 ,  5C082DA22 ,  5C082MM02 ,  5C082MM10

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