特許
J-GLOBAL ID:200903088715141639
ストロークシミュレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067931
公開番号(公開出願番号):特開2004-276666
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】ストロークシミュレータにおいて、両ストロークS1、S2および全ストロークがいずれも変更される場合でも、1部品の寸法変更のみで対応可能にする。【解決手段】第2ピストン44に、第1ピストン42側に向かって突出する第1突起部444と、ストッパ45側に向かって突出する第2突起部445を設ける。これによると、第1突起部444の高さh1や第2突起部445の高さh2を変えることによって両ストロークS1、S2および全ストロークを調整することができる。また、切削加工によって各高さh1、h2を各突起部444、445毎に独立して変更することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ブレーキペダル(10)の操作力に応じた大きさのストロークを前記ブレーキペダル(10)に発生させるためのストロークシミュレータであって、
ハウジング(41)と、
前記ハウジング(41)内に液密的に摺動自在に配設された第1ピストン(42)と、
前記第1ピストン(42)の一端側に形成され、前記ブレーキペダル(10)の操作力に応じた液圧が供給される液圧室(43)と、
前記第1ピストン(42)の他端側に配設され、前記第1ピストン(42)と一体的に移動可能な第2ピストン(44)と、
前記液圧室(43)の容積が増加する向き(X)への前記第2ピストン(44)の移動範囲を規制するストッパ(45)と、
前記第1ピストン(42)と前記第2ピストン(44)との間に配設され、前記液圧室(43)の容積が減少する向き(Y)に第1ピストン(42)を付勢する第1ばね(46)と、
ばね定数が前記第1ばね(46)と異なるとともに、前記液圧室(43)の容積が減少する向き(Y)に前記第2ピストン(44)を付勢する第2ばね(47)とを備え、
前記第2ピストン(44)は、前記第1ピストン(42)側に向かって突出して前記第1ピストン(42)と当接可能な第1突起部(444)、および、前記ストッパ(45)側に向かって突出して前記ストッパ(45)と当接可能な第2突起部(445)を有し、
前記第2ピストン(44)は、前記第1突起部(444)および前記第2突起部(445)を含む部位が非弾性部材にて形成され、
前記液圧室(43)の容積が増加する向き(X)へ前記第1ピストン(42)が移動する際、前記第1ピストン(42)と前記第1突起部(444)とが当接した時点から前記第1ピストン(42)と前記第2ピストン(44)とが一体的に移動するとともに、前記第2突起部(445)が前記ストッパ(45)に当接した時点で前記第2ピストン(44)の移動が規制されるように構成されていることを特徴とするストロークシミュレータ。
IPC (3件):
B60T13/12
, B60T8/00
, B60T13/68
FI (3件):
B60T13/12 Z
, B60T8/00 D
, B60T13/68
Fターム (22件):
3D046BB03
, 3D046HH02
, 3D046LL02
, 3D046LL05
, 3D046LL14
, 3D046LL23
, 3D046LL37
, 3D046LL50
, 3D048BB25
, 3D048CC05
, 3D048CC49
, 3D048HH15
, 3D048HH16
, 3D048HH26
, 3D048HH42
, 3D048HH46
, 3D048HH53
, 3D048HH58
, 3D048HH61
, 3D048HH66
, 3D048RR17
, 3D048RR35
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-045457
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特開平3-045457
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ブレーキストロークシミュレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-220827
出願人:トヨタ自動車株式会社
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液圧ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-286213
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開平3-045457
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