特許
J-GLOBAL ID:200903088717452801

ブラシレスモータの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069216
公開番号(公開出願番号):特開平6-261588
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 ブラシレスモータを実質的に回転駆動することなく、短絡あるいは断線を確実に検出し得る異常検出装置を提供する。【構成】 モータ軸の回転を検出する回転センサの出力変化に応じて、相切換制御部62にて相切換信号パターンを切換え、この相切換信号パターンに従って相切換信号を出力してスイッチング素子を駆動し、励磁コイルに対し電流を供給する。そして、短絡・断線異常判定部65において、何れか一つのスイッチング素子を順次導通し、導通毎に励磁コイルの電流を測定する。而して、第1の所定値以上の電流を検出したときには、例えば巻線の短絡に起因する異常と判定する。
請求項(抜粋):
少くとも三相の励磁コイルと、該励磁コイルの励磁状態に応じて回転するモータ軸と、該モータ軸の回転を検出する回転センサと、前記励磁コイルの各々の相のハイサイド側及びローサイド側に設けたスイッチング素子と、前記回転センサの出力変化に応じて相切換信号パターンを切換えて前記スイッチング素子に対し相切換信号を出力する相切換制御手段とを備え、前記相切換信号に応じて前記スイッチング素子を駆動し前記励磁コイルに電流を供給するブラシレスモータの異常検出装置において、順次何れか一つのスイッチング素子を導通させる導通手段と、該導通手段の導通毎に前記励磁コイルの電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段が第1の所定値以上の電流を検出したとき異常と判定する第1の異常判定手段とを備えたことを特徴とするブラシレスモータの異常検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-054394
  • 特開平1-198294

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