特許

J-GLOBAL ID：200903088717789067

イオン交換方法及びイオン交換システム

発明者： 濱 正治
出願人/特許権者： 株式会社ルネサステクノロジ
代理人 (3件)： 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-173025
公開番号（公開出願番号）：特開2005-007261
出願日： 2003年06月18日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】初期溶出の影響を防止しつつも、イオン交換可能なマージンの部分を有効に利用し、以て設備投資およびランニングコストを減少させる。【解決手段】内部に樹脂を有する複数の樹脂筒を備え、樹脂が交換可能であって、それぞれの樹脂筒がバルブを介して配管により連結されたシステムを用いる。樹脂を交換する方法は、最下流に位置する樹脂を最上流に位置する樹脂として、中流に位置する樹脂を下流側へ繰り下げられて位置する樹脂として、新品の樹脂を最上流から2つめの樹脂として採用する。この一連の操作は樹脂交換とバルブ操作による流路変更により行われる。これにより、中流に位置する新品の樹脂を洗浄するとともに、生じた初期溶出を下流に位置する樹脂によって除去することができる。また、最上流に位置する樹脂については、下流側に樹脂があるためマージンを考えることなく、有効に利用することができる。【選択図】 図9

請求項（抜粋）：

順次に流体が流れる複数のイオン交換体を備え、前記イオン交換体の各々が交換可能なイオン交換システムの使用方法であって、 一の前記イオン交換体を新品のイオン交換体と交換する場合には、最下流の前記イオン交換体以外の前記イオン交換体と交換する、イオン交換方法。

IPC (3件)：

B01J47/02 ,  B01J47/14 ,  C02F1/42

FI (4件)：

B01J47/02 A ,  B01J47/02 B ,  B01J47/14 ,  C02F1/42 B

Fターム (9件)：

4D025AA04 ,  4D025BA07 ,  4D025BA22 ,  4D025BB02 ,  4D025BB03 ,  4D025BB07 ,  4D025BB08 ,  4D025BB09 ,  4D025CA01