特許
J-GLOBAL ID:200903088718751250

流体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507128
公開番号(公開出願番号):特表平10-504236
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】流路に直列に接続された2個のチタン製メッシュフィルタ12、22を備える流体処理装置。各フィルタ12、22に各ランプ13a、13b、23a、23bから紫外光を照射することにより、フィルタに捕捉された全微生物を死滅させる。各フィルタを、流路に沿って流れる流体が他方のフィルタで濾過される間、連続して逆洗するために、バックウォッシング手段18、19、28、29が設けられている。このようにして、微生物は処理されないと装置を通過することができない。
請求項(抜粋):
1) 流路と、前記流路に沿って該流路の入口と出口との間を流れる流体を濾過するために前記流路を横切って取り付けられた複数のフィルタ要素と、前記フィルタ要素を通過する流体の流れを、流体が少なくとも1個の別の前記フィルタ要素を通って前記流路を前記入口と出口との間で流れる間に、反転させるためのバックウォッシング手段と、捕捉した全ての微生物を死滅させるように前記フィルタ要素の表面を照射するための放射手段とを備え、前記バックウォッシング手段が、連続的に各フィルタ要素を通過する流体の流れを、流体が少なくとも1個の他の前記フィルタ要素の中を前記流路に沿って前記入口と出口との間で流れる間に、反転させるようになっていることを特徴とする流体処理装置。2) 前記流路において隣接するフィルタ要素を通過する流体の流れを反転させる間所定の最小の遅れ時間が生じるようになっていることを特徴とする請求項1記載の流体処理装置。3) 前記フィルタ要素がチタンのメッシュからなることを特徴とする請求項1又は2記載の流体処理装置。4) 前記フィルタ要素が、前記放射手段から照射する放射線を透過させる繊維性材料からなることを特徴とする請求項1又は2記載の流体処理装置。5) 前記繊維性材料がPIFE(ポリテトラフルオロエチレン)であることを特徴とする請求項4記載の流体処理装置。6) 前記放射手段が紫外光源からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の流体処理装置。7) 前記光源が波長245〜265nmの紫外光を放射することを特徴とする請求項6記載の流体処理装置。8) 前記光源が波長253.7nmの紫外光を放射することを特徴とする請求項7記載の流体処理装置。9) 前記流路が、各フィルタ要素により長手方向に延長する2つの部分にそれぞれ分割された1対のチャンバからなり、前記各チャンバの各部分にそれぞれ流体の入口及び出口ポートが設けられ、前記バックウォッシング手段が、前記ポートに接続されたバルブと、前記各チャンバの一方の部分の入口ポートと前記各チャンバの他方の部分の出口ポートとを選択的に開くための制御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の流体処理装置。10) 前記各フィルタが前記流路内で回転可能に取り付けられ、前記バックウォッシング手段が、前記フィルタ180度回転させ、それにより該フィルタの中を流体が逆向きに流れるようにするアクチュエータを有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の流体処理装置。
IPC (7件):
B01D 35/16 ,  A61L 2/10 ,  B01D 29/01 ,  B01D 29/66 ,  B01D 35/02 ,  B01D 39/02 ,  C02F 1/32
FI (9件):
B01D 35/16 ,  A61L 2/10 ,  B01D 39/02 ,  C02F 1/32 ,  B01D 35/02 Z ,  B01D 29/04 510 C ,  B01D 29/04 530 A ,  B01D 29/38 530 A ,  B01D 29/38 510 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-242284
  • 特開昭58-220000

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