特許
J-GLOBAL ID:200903088721651398

最短経路シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 啓吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240442
公開番号(公開出願番号):特開2003-050137
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 道路ネットワークの最短経路をシミュレーションする場合、前回得られたシミュレーション結果を利用して、シミュレーション結果を短時間に実行できる最短経路シミュレーション装置の提供。【解決手段】 現在位置設定手段3によって現在位置が新たに設定し直された場合、シミュレーション結果記憶手段8に既に記憶されている設定変更前の現在位置を起点とした最短経路のシミュレーション結果のデータから、変更後の現在位置を起点とした部分路に関するデータのみがそのまま残された状態となるように作業データ記憶手段7に記憶されている作業データを初期化する修正初期化手段12を設け、最短経路シミュレーション手段6は、作業データ記憶手段7内に修正初期化手段12で修正初期化された作業データが存在する場合には、この修正初期化された作業データを除く範囲について現在位置を起点とした最短経路をシミュレーションするように構成する。
請求項(抜粋):
道路および交差点を含むデジタル地図データを格納した地図情報記憶手段と、現在の位置を設定する現在位置設定手段と、時間経過や各種状況を考慮して想定される現在位置からの可動距離範囲を設定する可動距離範囲設定手段と、前記地図情報記憶手段、現在位置設定手段、および可動距離範囲設定手段の各データに基づいてダイクストララベル確定法によって現在の位置から前記可動距離範囲内に含まれる全交差点に至る最短経路をシミュレーションする最短経路シミュレーション手段と、前記最短経路シミュレーション手段のシミュレーション作業過程で得られるデータを記録する作業データ記憶手段と、前記最短経路シミュレーション手段で得られたシミュレーション結果を記憶するシミュレーション結果記憶手段と、このシミュレーション結果記憶手段に記憶されているデータを出力するシミュレーション結果出力手段と、を備えた最短経路シミュレーション装置において、前記現在位置設定手段によって現在位置が新たに設定し直されている場合には、前記シミュレーション結果記憶手段に既に記憶されている設定変更前の現在位置を起点とした最短経路のシミュレーション結果のデータの内から、変更後の現在位置を起点とした部分路に関するデータのみがそのまま残された状態となるように作業データ記憶手段に記憶されている作業データを初期化する修正初期化手段を設けるとともに、前記最短経路シミュレーション手段は、前記作業データ記憶手段に記憶されているデータとして前記修正初期化手段で修正初期化された作業データが存在する場合には、この修正初期化された作業データを除く範囲について現在位置を起点とした最短経路をシミュレーションするように構成されていることを特徴とする最短経路シミュレーション装置。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G06F 17/30 170 ,  G06F 17/60 112 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (5件):
G01C 21/00 G ,  G06F 17/30 170 C ,  G06F 17/60 112 G ,  G09B 29/00 Z ,  G09B 29/10 A
Fターム (12件):
2C032HB11 ,  2C032HD21 ,  2F029AA02 ,  2F029AA07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC09 ,  2F029AC16 ,  5B075ND36 ,  5B075NR02 ,  5B075UU14 ,  5B075UU16

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