特許
J-GLOBAL ID:200903088721731537

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348830
公開番号(公開出願番号):特開平9-171140
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】高画角および高変倍比を有し、構成枚数が少なく小型で、低コスト化が実現可能で、量産性に優れたズームレンズを提供する。【解決手段】負屈折力の第1群G1と正屈折力の第2群G2とを備え、両群G1、G2の間の空気間隔を変化させることによって変倍を行うズームレンズにおいて、第1群G1は、像側に凹面を向けたメニスカス形状で負屈折力の第1群第1成分L11と、負正レンズの接合よりなる接合負レンズを有し負屈折力の第1群第2成分L12と、物体側に凸面を向けた正屈折力の第1群第3成分L13とを有し、第2群G2は、正屈折力の第2群第1成分L21と、正負レンズの接合よりなる接合負レンズを有し負屈折力の第2群第2成分L22と、負正レンズの接合よりなる接合正レンズを有し正屈折力の第2群第3成分L23とを有し、第1群第1成分L11と第1群第2成分L12との各レンズ面のうちの1面を非球面状に形成し、且つ所要の条件を満たすことを特徴とする。
請求項(抜粋):
物体側から順に負屈折力の第1レンズ群G<SB>1</SB>と正屈折力の第2レンズ群G<SB>2</SB>とを備え、両レンズ群G<SB>1</SB>、G<SB>2</SB>の間の空気間隔を変化させることによって変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群G<SB>1</SB>は物体側から順に、像側に凹面を向け、メニスカス形状に形成された負屈折力の第1レンズ群第1レンズ成分L<SB>11</SB>と、少なくとも負レンズと正レンズの接合よりなる接合負レンズを有する負屈折力の第1レンズ群第2レンズ成分L<SB>12</SB>と、物体側に凸面を向けた正屈折力の第1レンズ群第3レンズ成分L<SB>13</SB>とを有し、前記第2レンズ群G<SB>2</SB>は物体側から順に、少なくとも1枚の凸レンズを有し正屈折力の第2レンズ群第1レンズ成分L<SB>21</SB>と、少なくとも正レンズと負レンズの接合よりなる接合負レンズを有し負屈折力の第2レンズ群第2レンズ成分L<SB>22</SB>と、少なくとも負レンズと正レンズの接合よりなる接合正レンズを有し正屈折力の第2レンズ群第3レンズ成分L<SB>23</SB>とを有し、前記第1レンズ群第1レンズ成分L<SB>11</SB>と第1レンズ群第2レンズ成分L<SB>12</SB>との各レンズ面のうち、少なくとも1つのレンズ面は非球面状に形成され、且つ、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。1.0<|f<SB>1</SB>|/f<SB>W</SB><2.0 (1)1.5<f<SB>2</SB>/f<SB>W</SB><3.5 (2)0.5<|f<SB>11</SB>|/f<SB>W</SB><4 (3)但し、f<SB>1</SB>:前記第1レンズ群G<SB>1</SB>の焦点距離f<SB>2</SB>:前記第2レンズ群G<SB>2</SB>の焦点距離f<SB>W</SB>:広角端における全系の焦点距離f<SB>11</SB>:前記第1レンズ群第1レンズ成分L<SB>11</SB>の焦点距離である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-091613
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-091613
  • 特開昭61-091613

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