特許
J-GLOBAL ID:200903088728775920
船舶健全性監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197774
公開番号(公開出願番号):特開平7-033082
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明の船舶健全性監視装置は、船体構造の損傷を予知できるようにしたものである。【構成】 波高センサ3,船体傾斜角センサ6および船体構造部材の高次振動を検出する高次振動センサ2からの各信号を、バンドパスフィルタ8付き信号処理装置5を経由してCPU7で受け、同CPU7で予めニューラルネットワークにより学習してメモリーに蓄積された船舶の健全状態のデータと上記各信号とを比較することにより、船舶の健全性が診断されるように構成されている。
請求項(抜粋):
船舶において、海面の波高を計測する波高センサと船体の傾斜角を計測する船体傾斜角センサと、船体各部の構造部材で発生する高次振動を検出すべく分散して配置された多数の高次振動センサと、上記の各センサからの各信号を受けて信号処理を行なうバンドパスフィルタ付き信号処理装置とをそなえるとともに、同信号処理装置で処理された上記の各信号に基づき学習を行なって船舶固有の健全状態のデータを演算するニューラルネットワークと同データを蓄積するメモリとを含むCPUをそなえ、同CPUが上記信号処理装置を通じ新たに入力される上記の各信号を上記メモリに蓄積された健全状態のデータと比較して船舶の健全性を診断する機能をそなえていることを特徴とする、船舶健全性監視装置。
引用特許:
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