特許
J-GLOBAL ID:200903088732205756

駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205358
公開番号(公開出願番号):特開平8-070244
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 バッテリーの電圧が変動しても、このバッテリーからパワートランジスタを介して電流が供給されるソレノイドのショートを正確に検出して、パワートランジスタを的確に保護する。【構成】 バッテリー1に対して、ショート検出抵抗2、パワートランジスタ3、ソレノイド4が、直列に接続されている。ショート検出抵抗2のバッテリー側端は、第1抵抗9を介してコンパレータ8のプラス入力端に接続され、ショート検出抵抗2のパワートランジスタ側端は、第2抵抗を介してコンパレータ8のマイナス入力端に接続されている。第1抵抗9の抵抗値は、ショート検出抵抗2の抵抗値と第2抵抗11の抵抗値とを加算した値よりも大きい。コンパレータ8は、マイナス入力端にかかる電位がプラス入力端にかかる電位よりも小さくなると、異常信号を出力する。この異常信号でパワートランジスタ3は、オフになる。
請求項(抜粋):
直流電源からの電流を制御して、該電流を駆動部に供給し、該駆動部を動作させる駆動回路において、制御信号を出力する制御演算器と、前記直流電源に接続されてる電流入力端と前記駆動部に接続されている電流出力端と前記制御演算器に接続されている信号入力端とを有し、前記制御演算器から前記制御信号が該信号入力端に入力すると、該電流入力端と該電流出力端との間が導通して、該直流電源からの電流を前記駆動部に供給するパワートランジスタと、前記直流電源と前記パワートランジスタとの間に配され、一方の端部が前記直流電源に接続され、他方の端部が該パワートランジスタの前記電流入力端に接続されているショート検出抵抗と、第1入力端と第2入力端と出力端とを有し、該第1入力端にかかる電位に対して該第2入力端にかかる電位が低くなると、該出力端から異常信号を出力する比較器と、一方の端部が前記ショート検出抵抗の電源側端部に接続され、他方の端部が前記比較器の前記第1入力端に接続されている第1抵抗と、一方の端部が前記ショート検出抵抗のパワートランジスタ側端部に接続され、他方の端部が前記比較器の前記第2入力端に接続され、且つ自身の抵抗値と該ショート検出抵抗の抵抗値とを加えた値が前記第1抵抗の抵抗値よりも小さい第2抵抗と、前記比較器からの前記異常信号により、前記パワートランジスタの前記電流入力端と前記電流出力端との間を遮断させて、前記直流電源からの電流が前記パワートランジスタに流れないようにする遮断手段と、を備えていることを特徴とする駆動回路。
IPC (4件):
H03K 17/08 ,  H03K 17/00 ,  H03K 17/64 ,  H03K 19/0175

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