特許
J-GLOBAL ID:200903088733665033

ターミナル通信アドレス重複検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070659
公開番号(公開出願番号):特開平11-275119
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークテスト専用装置を用いずに通信アドレスの重複有無を調査してアドレスが重複するターミナル装置を容易に特定できるようにする。【解決手段】 ホスト装置2はターミナル識別情報要求伝文をブロードキャストアドレスを送信先アドレスとしてネットワーク3上に送信する。この要求伝文を受信した各ターミナル装置1-1〜1-nはそれぞれ自己のターミナル識別情報を設定した応答伝文をホスト装置2の通信アドレスを送信先アドレスとしてネットワーク3上に送信する。この応答伝文を受信したホスト装置2はその応答伝文中のターミナル識別情報と送信元アドレスとを対応付けて記憶する。そして、要求伝文を送信してから一定時間が経過するとターミナル識別情報に対応して記憶した送信元アドレスの重複有無を判定して、重複有りの場合にはその重複している送信元アドレスに対応するターミナル識別情報を告知する。
請求項(抜粋):
ネットワークにより複数のターミナル装置とこれら各ターミナル装置を制御するホスト装置とを接続してなり、前記各ターミナル装置には予め固有のターミナル識別情報が設定されているシステムにおいて、前記各ターミナル装置にそれぞれ任意に付与される通信アドレスが重複しているか検出する方法であって、前記ホスト装置が前記ターミナル識別情報の要求伝文をブロードキャストアドレスを送信先アドレスとして前記ネットワーク上に送信し、この要求伝文を受信した前記各ターミナル装置がそれぞれ自己のターミナル識別情報を設定した応答伝文を前記ホスト装置の通信アドレスを送信先アドレスとして前記ネットワーク上に送信し、この応答伝文を受信した前記ホスト装置がその応答伝文中のターミナル識別情報と送信元アドレスとを対応付けて記憶し、かつ、前記要求伝文を送信してから一定時間が経過すると、前記各ターミナル装置のターミナル識別情報に対応して記憶した送信元アドレスの重複有無を判定して、重複有りの場合にはその重複している送信元アドレスに対応するターミナル識別情報を告知するようにしたことを特徴とするターミナル通信アドレス重複検出方法。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 355
FI (3件):
H04L 11/00 321 ,  G06F 13/00 351 N ,  G06F 13/00 355

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