特許
J-GLOBAL ID：200903088735472313
アモルフアスシリコン系感光体を用いた電子写真装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-281643
公開番号（公開出願番号）：特開平5-119500
出願日： 1991年10月28日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：
【要約】【目的】 電子写真装置の光メモリを除去するとともに、帯電能低下、電位シフトおよび画像濃度ムラ、温度依存性等を最小限に抑え、感度を向上させる。【構成】 電子写真装置は、a-Si系感光体11の表面に近接して設けられた周波数が10kHz以下の基準波Rを用いて作成した矩形波を出力する駆動回路17により駆動される主除電光源16を含む。ドラム10は、周速を基準波Rの周波数で除した値が1mm以下となる速度で回転するように駆動される。電荷輸送層25は、電荷発生層24最近傍で含有量が最小となる炭素原子と最大となる弗素原子を含有し、表面層23は、40〜90原子%の炭素原子、またはその和が40〜90原子%となる炭素原子と窒素原子と酸素原子とを含有する。
請求項（抜粋）：
導電性支持体の表面上に順次積層された、炭素原子を含有する電荷輸送層、実質的に炭素原子を含有しない電荷発生層、および表面層を有するアモルファスシリコン系感光体に画像情報に応じた露光光を照射して静電潜像を形成したのち、該静電潜像を現像して前記画像情報を記録する、アモルファスシリコン系感光体を用いた電子写真装置において、前記アモルファスシリコン系感光体の表面に近接して設けられた、周波数が10kHz以下の基準波を用いたパルス幅変調点灯方式で駆動される、主除電光を発する主除電光源を含み、前記アモルファスシリコン系感光体が、前記基準波の周波数で除した値が1mm以下となる移動速度で前記主除電光の照射領域を移動し、前記アモルファスシリコン系感光体の前記電荷輸送層が、前記電荷発生層最近傍で含有量が最小となる炭素原子と、前記電荷発生層最近傍で含有量が最大となる弗素原子とを含有し、前記アモルファスシリコン系感光体の前記表面層が、含有量40〜90原子%の炭素原子を含有していることを特徴とする、アモルファスシリコン系感光体を用いた電子写真装置。
IPC (3件)：
G03G 5/08 333
, G03G 5/08 303
, G03G 21/00 118
