特許
J-GLOBAL ID:200903088738359607

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014324
公開番号(公開出願番号):特開平9-206750
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 電解槽にて生成された各イオン水の流路を切り換え、アルカリ性イオン水の流路に付着したスケールを酸性イオン水により除去する。【解決手段】 アルカリ性イオン水の流路(73、50、51)に付着したスケールを除去するために、電動切換えバルブ71及び電磁バルブ44を制御し、電解槽30にて生成された各イオン水の流路を切り換えることにより、アルカリ性イオン水を導出管36、電動切換えバルブ71、導出管72及び74を介して外部に排出する。一方、酸性イオン水を導出管37、電動切換えバルブ71、導出管73、アルカリ性イオン水タンク50及び導出管51に流通させることにより、それらに付着したスケールを除去し、外部に排出させる。
請求項(抜粋):
隔膜により区画された一対の液室内に直流電圧が印加される電極をそれぞれ収容し、連続的に供給される水を電気分解して酸性及びアルカリ性の各イオン水をそれぞれ連続的に生成する電解槽と、前記電解槽の各液室にそれぞれ接続され、各液室にて生成された酸性イオン水及びアルカリ性イオン水をそれぞれ導出する第1及び第2の導出管と、前記第1及び第2の導出管の各流出端に接続されてなり、第1状態及び第2状態のいずれか1つの状態に選択的に切り換えられ、第1状態にて第1の導出管を第1の流出ポートに連通させるとともに第2の導出管を第2の流出ポートに連通させ、第2状態にて第2の導出管を第1の流出ポートに連通させるとともに第1の導出管を第2の流出ポートに連通させる切換えバルブと、前記切換えバルブの前記第1及び第2の各流出ポートにそれぞれ流入端にて接続されて前記各流出ポートから流出する各イオン水をそれぞれ導出する第3及び第4の導出管と、前記第3及び第4の各導出管にそれぞれ接続され、前記各導出管から導出される酸性イオン水及びアルカリ性イオン水をそれぞれ蓄える酸性イオン水タンク及びアルカリ性イオン水タンクと、前記アルカリ性イオン水タンクに接続されて同タンク内の水を外部に排出する第5の導出管とを備えた電解水生成装置において、前記第3の導出管の中間部に接続され、同管の流入端から流入したイオン水を外部に排出する第6の導出管と、前記第3の導出管又は前記第6の導出管に設けられてなり、第1状態及び第2状態のいずれか1つの状態に選択的に切り換えられ、第1状態にて前記第3の導出管の流入端から流入したイオン水を前記酸性イオン水タンク内に導出し、第2状態にて前記流入したイオン水を前記第6の導出管を介して外部に排出する流路切換え手段とを設けたことを特徴とする電解水生成装置。

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