特許
J-GLOBAL ID:200903088740812661
プリント基板の部品搭載システムにおけるNCデータ生成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346241
公開番号(公開出願番号):特開平6-196899
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 NCデータにより制御される複数の搭載機Mを備え、多種類のプリント基板を混流生産するようにした部品搭載システムにおいて、各搭載機の負荷を分散する等して全体としての生産性を向上できるNCデータ生成装置の提供を目的とする。【構成】 製品毎の仕上状態情報1と各設備の能力情報2と部品情報3等を備え、生産時に製品、枚数及び設備を指定すると、選択手段11が寸法的に対応可能な設備を選定し、振分手段12が各設備間で負荷が均一となるように部品を振り分け、分割手段13が搬送単位としてのロットを決定し、シュミレーション手段14がロット単位に各設備へ模擬投入して最短の着手順番を導出し、これらに基づきNCデータ生成手段15が各搭載機MへのNCデータを自動生成する装置である。
請求項(抜粋):
入力されるNCデータに基づき被搭載基板上に各種部品を自動的に搭載する複数の搭載機(M) を備え、一群の被搭載基板からなるロットを単位として処理するようにしたプリント基板の部品搭載システムにおいて、基板の製品番号に対応して、基板寸法、該基板上に搭載されるべき各部品についてその部品型格及び基板上の搭載位置を含む最終仕上り状態を示す情報が設定された製品ファイル(1) と、前記搭載機(M) の設備番号に対応して、対処可能最大寸法、対処可能部品種類、対処可能部品搭載速度を含む該搭載機(M) についての能力に関する情報が設定された設備ファイル(2) と、部品型格に対応して、部品種類、搭載速度及び搭載方法を含む部品情報が設定された部品ファイル(3) と、予め定義された各搭載機のうちのいくつかの組合せがルート名に対応して設定されたルートファイル(4) と、処理開始時に指定される製造すべき基板の製品番号、生産枚数及びルート名が設定される生産ファイル(5) と、製造すべき各基板の製品番号に対応して、該基板が搭載機(M) 上に配置されたときの基板の基準と搭載機(M) の基準とのオフセット値が設定された板取りファイル(6) と、前記製品ファイル(1) 、設備ファイル(2) 、ルートファイル(4) 及び生産ファイル(5) に基づき、寸法的に対応可能な搭載機(M) を選択する選択手段(11)と、前記製品ファイル(1) 、設備ファイル(2) 、部品ファイル(3) 及び生産ファイル(5) に基づき、該選択手段(11)により選択された搭載機(M) について、各搭載機(M) での加工時間が均一化するように、且つ各搭載機(M) の能力に適合するように、各搭載機(M) が担当すべき部品型格を振り分ける振分手段(12)と、各搭載機(M) での加工所要時間に生産ファイル(5) 内の対応する生産枚数を積算し、予め決められた基準値よりも小さい場合にはこれを単一のロットとし、大きい場合には該基準値以下となるように生産枚数を分割して複数のロットとする分割手段(13)と、該振分手段(12)による部品分担に従って、各ロット単位で着手順番を変更しながらシュミレーションを行い、最短加工時間となるような着手順番を導き出すシュミレーション手段(14)と、該振分手段(12)による部品分担、シュミレーション手段(14)による着手順番、製品ファイル(1) 、部品ファイル(3) 、及び板取りファイル(6) に基づき、前記各搭載機(M) へのNCデータを生成するNCデータ生成手段(15)を備えたことを特徴とするNCデータ生成装置。
IPC (3件):
H05K 13/04
, B23P 21/00 307
, B23Q 41/08
前のページに戻る