特許
J-GLOBAL ID:200903088741993341

毛髪化粧料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼野 俊彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095327
公開番号(公開出願番号):特開平11-279029
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 毛髪に対して、優れた光沢を与え、なめらかな感触を付与しながら、かつ毛髪の枝毛部分を接着させ修復させることができ、乳化安定性に優れたアルコール中油型乳化毛髪化粧料を提供すること。【解決手段】 (a)油分と、(b)低級アルコールと、(c)水と、(d)特定構造を有するポリエーテル変性シリコーンの一種または二種以上と、(e)特定構造を有するアミノ酸側鎖のアミノ基を含むペプチドのアミノ基にケイ素原子をただ一つ含む官能基が共有結合したシリル化ペプチドの一種または二種以上とを含有することを特徴とするアルコール中油型乳化毛髪化粧料。
請求項(抜粋):
(a)油分と、(b)低級アルコールと、(c)水と、(d)下記一般式(1)で示されるポリエーテル変性シリコーンの一種または二種以上と、(e)下記一般式(2)または(3)で表されるアミノ酸側鎖のアミノ基を含むペプチドのアミノ基にケイ素原子をただ一つ含む官能基が共有結合したシリル化ペプチドの一種または二種以上とを含有することを特徴とするアルコール中油型乳化毛髪化粧料。【化1】一般式(1)[式中、Aはメチル基、フェニル基または一般式:-C3H6O(C2H4O)a(C3H6O)bR’(式中、R’は水素原子、アシル基、および炭素数1〜4のアルキル基からなる群から選択される基であり、aは5〜50の整数であり、bは5〜50の整数である。)で示されるポリオキシアルキレン基であり、Rはメチル基またはフェニル基であり、mは50〜1000の整数であり、nは0〜40の整数である。ただし、分子中に少なくとも1個はポリオキシアルキレン基を有する。]【化2】一般式(2)[式中、R1、R2、R3は炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を示し、これらのR1、R2、R3はすべて同じでもよく、また異なっていてもよい。R4は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を示し、R5はR4以外のアミノ酸側鎖を示し、aは1または3で、mは0〜200、nは0〜200、m+nは1〜200である。(ただし、mおよびnはアミノ酸の数を示すのみで、アミノ酸配列の順序を示すものではない)]【化3】一般式(3)[式中、R1、R2、R3は炭素数1〜3のアルキル基または水酸基を示し、これらのR1、R2、R3はすべて同じでもよく、また異なっていてもよい。R4は側鎖の末端にアミノ基を有する塩基性アミノ酸の末端アミノ基を除く残基を示し、R5はR4以外のアミノ酸側鎖を示し、aは1または3で、mは0〜200、nは0〜200、m+nは1〜200である。(ただし、mおよびnはアミノ酸の数を示すのみで、アミノ酸配列の順序を示すものではない)]
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 毛髪化粧料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-331820   出願人:株式会社成和化成

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