特許
J-GLOBAL ID:200903088742603962

ポンプの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178486
公開番号(公開出願番号):特開平6-017760
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ馬力制御を行うレギュレータ機構とサーボバルブ機構を分離し、ポンプ設計の自由度と部品共通化によるコストダウンをはかる。【構成】 ポンプ斜板の傾転角を変える傾転用シリンダ2はポンプ吐出圧力が導かれる油室3aと、圧力調整弁6によって調整された圧力が導かれる油室3bとを備える。この圧力調整弁6には傾転用シリンダ2の変位がフィードバックされる。制御圧力に応動する差動ピストン12に、軸線が直交するように収装された圧力検知ピストン15にポンプ吐出圧力を導く。この検知ピストンに押圧されるバランスレバー17には、反対側から減圧弁22が当接し、バランスレバー17を介して切換制御される減圧弁22からの制御圧力が、前記差動ピストン12と、前記圧力調整弁6に導かれる。
請求項(抜粋):
ポンプ斜板の傾転角を変える傾転用シリンダと、このシリンダのポンプ吐出圧力が導かれる油室と、圧力調整弁によって調整された圧力が導かれる油室と、この圧力調整弁の切換スプリングの初期たわみを傾転用シリンダの変位に応じて調整する手段とからなるレギュレータ機構と、制御圧力とスプリングのバランスに応じて変位する差動ピストンと、この差動ピストンに軸線が直交するように収装された圧力検知ピストンと、圧力検知ピストンの基端に前記ポンプ吐出圧力を導く通路と、差動ピストンと略並行に延びかつ基端の支点を中心に回動自由なバランスレバーと、検知ピストンが当接する反対側からバランスレバーに当接するスプリングで付勢された減圧弁と、バランスレバーを介して切換制御される減圧弁の制御圧力を前記差動ピストンの一端に導く通路と、この通路から分岐して前記圧力調整弁を切換るべく切換スプリングと対抗するように制御圧力を導く通路とからなるサーボバルブ機構とを備えたことを特徴とするポンプの出力制御装置。
IPC (2件):
F04B 49/00 341 ,  F04B 1/26 101

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