特許
J-GLOBAL ID:200903088750859585
自動血圧測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132163
公開番号(公開出願番号):特開平8-322811
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 患者の負担をより減少させ、血圧測定時に発生するノイズ等を除去する目的で用いられる高価且つ複雑な装置を、必要としない安価且つ簡単な自動血圧測定装置を提供する。【構成】 カフ10の圧力が緩やかに上昇させられる過程で発生する脈拍同期波に基づいて第1血圧値決定手段40により決定された血圧値等が、異常値判定手段44により異常値であると判定された場合に、再び最初から測定することなく、第2血圧値決定手段42により決定されるため、カフ10の排気及び再昇圧に用いられる時間だけ早く測定を終えることが可能となり、患者の負担を減少することができる。しかも、比較的速やかに血圧値を再測定できるので、ノイズ除去のための装置を搭載する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
生体の一部に対するカフの圧迫圧力がカフ圧制御手段によって緩やかに変化させられる過程で該生体の動脈から発生する脈拍同期信号の変化に基づいて該生体の血圧値を自動的に測定する自動血圧測定装置であって、前記カフの圧力が緩やかに上昇させられる過程で発生する脈拍同期信号の変化に基づいて前記生体の血圧値を決定する第1血圧値決定手段と、前記カフの圧力が緩やかに下降させられる過程で発生する脈拍同期信号の変化に基づいて前記生体の血圧値を決定する第2血圧値決定手段と、前記第1血圧値決定手段により決定された血圧値が異常値であるか否かを判定し、異常値ではないと判定された場合は前記カフ圧制御手段に前記カフの圧迫圧力を速やかに解放させるが、異常値であると判定された場合は該第1血圧値決定手段による血圧決定のために上昇させられたカフの圧力を緩やかに下降させ、該第1血圧値決定手段に引き続いて前記第2血圧値決定手段により血圧値決定作動を実行させる異常値判定手段とを、含むことを特徴とする自動血圧測定装置。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B 5/02 336 F
, A61B 5/02 337 B
, A61B 5/02 337 E
, A61B 5/02 337 N
前のページに戻る