特許
J-GLOBAL ID:200903088751932286
酸素センサの加熱制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063069
公開番号(公開出願番号):特開平10-260152
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】吸気側酸素センサにあってもそのカバーに堆積される付着物を的確に燃焼することのできる酸素センサの加熱制御装置を提供する。【解決手段】吸気通路5に備えられる酸素センサ71の場合、十分に加熱されていないと、排気ガス再循環装置41により吸気通路5に吸入される再循環排気ガス中のカーボンや、それに加えてブローバイガス還元装置51から吸気通路5に吸入されるブローバイガス中のオイルミストが酸素センサ71のカバー上に付着して正常な検出ができなくなることがある。ここでは、排気ガス再循環制御が実行されていないときにもこのような付着物を燃焼できるカバー温度が保たれるように、酸素センサ71のヒータ温度を制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも排気ガス再循環装置を備える内燃機関の吸気通路に設けられて混合吸気の酸素濃度を検出する酸素センサを加熱制御する酸素センサの加熱制御装置であって、当該酸素センサの検出素子部に装着されてこれを加熱するヒータと、前記排気ガス再循環装置の非能動時の前記ヒータの温度を同排気ガス再循環装置の能動時の同ヒータの温度よりも高い温度に制御するヒータ制御手段と、を備えることを特徴とする酸素センサの加熱制御装置。
前のページに戻る