特許
J-GLOBAL ID:200903088754277815

有機性汚水の窒素除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135162
公開番号(公開出願番号):特開平9-314184
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 生物学的窒素除去法、化学的窒素除去法の欠点を解決し、利点を活用した新規技術を確立し、安定して窒素除去率90%以上を得ることが可能で汚泥発生量も著しく少なくできる新システムを提供すること。【解決手段】 アンモニア性窒素含有有機性排水を生物学的硝化脱窒素法で処理する方法において、アンモニアに対する選択的イオン交換能を有する物質を生物処理槽内の活性汚泥に共存せしめ、原水を生物学的脱窒素部に供給し、該脱窒素部スラリを硝化部及び固液分離槽に導き活性汚泥を固液分離し、分離汚泥の一部を生物学的硝化部に返送しアンモニアを吸着したアンモニアに対する選択的イオン交換能を有する物質を生物学的に再生するとともに、沈殿汚泥の他部を嫌気性発酵せしめたのち脱窒素槽に返送することを特徴とする有機性汚水の窒素除去方法。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素含有有機性排水を生物学的硝化脱窒素法で処理する方法において、アンモニアに対する選択的イオン交換能を有する物質を生物処理槽内の活性汚泥に共存せしめ、原水を生物学的脱窒素部に供給し、該脱窒素部スラリを硝化部及び固液分離槽に導き活性汚泥を固液分離し、分離汚泥の一部を生物学的硝化部に返送しアンモニアを吸着したアンモニアに対する選択的イオン交換能を有する物質を生物学的に再生するとともに、沈殿汚泥の他部を嫌気性発酵せしめたのち脱窒素槽に返送することを特徴とする有機性汚水の窒素除去方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-109155
  • 特開昭53-045049
  • 特開昭61-185398
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