特許
J-GLOBAL ID:200903088754485876

直噴型ディーゼルエンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184118
公開番号(公開出願番号):特開平6-033778
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 スワールを減衰させることにより多噴孔噴射ノズルから噴射された噴霧の重なりを防止して黒煙(スモーク)を抑制することができる直噴型ディーゼルエンジンの吸気装置を提供することを目的としている。【構成】 ピストン頂部に形成された凹状の燃焼室と、シリンダ周方向にスワールを生成するスワール生成手段と、先端部の周方向に複数の噴孔を有しこの複数の噴孔から上記燃焼室の内周壁に向けて燃料を衝突するように噴射する多噴孔燃焼噴射ノズルとを備えた直噴型ディーゼルエンジンの吸気装置において、上記多噴孔燃焼噴射ノズルの隣合う噴孔から噴射された燃料の噴霧の一部が互いに重なり合う状態を検出する重合状態把握手段と、スワールを弱めるスワール減衰手段と、上記重合状態把握手段により噴霧の重なり合う状態が検出されたときは上記スワール減衰手段によりスワールを減衰させる制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ピストン頂部に形成された凹状の燃焼室と、シリンダ周方向にスワールを生成するスワール生成手段と、先端部の周方向に複数の噴孔を有しこの複数の噴孔から上記燃焼室の内周壁に向けて燃料を衝突するように噴射する多噴孔燃焼噴射ノズルとを備えた直噴型ディーゼルエンジンの吸気装置において、上記多噴孔燃焼噴射ノズルの隣合う噴孔から噴射された燃料の噴霧の一部が互いに重なり合う状態を検出する重合状態把握手段と、スワールを弱めるスワール減衰手段と、上記重合状態把握手段により噴霧の重なり合う状態が検出されたときは上記スワール減衰手段によりスワールを減衰させる制御手段と、を有することを特徴とする直噴型ディーゼルエンジンの吸気装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-020925
  • 特開昭55-057618
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-020925
  • 特開昭55-057618

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