特許
J-GLOBAL ID:200903088755250627

法面緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199075
公開番号(公開出願番号):特開平8-041888
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 生育基盤材を含む第1の層と、生育基盤材と種子とを含む第2の層とからなる植生基材を形成する緑化工法において、連続的施工を実現すること。【構成】 生育基盤材を混合させる第1のタンク及び種子を攪拌させる第2のタンクを設置し、1の作業箇所における第1の層及び第2の層の各々の吹付量又は各々の吹付時間を種子供給制御装置にて予め設定し、1の作業箇所における吹付作業において、自動制御により、種子供給停止状態にて設定量の第1の層を吹付けた後、自動的に種子供給状態へ切換え設定量の第2の層を吹付けることにより2層を形成する。これを作業箇所を移動して繰り返し行う。
請求項(抜粋):
生育基盤材を含む第1の層と、生育基盤材と種子とを含む第2の層とを圧縮空気により圧送し法面等に吹付けることにより法面等に2層からなる植生基材を形成する緑化工法において、前記生育基盤材を混合させる第1のタンク及び前記種子を攪拌させる第2のタンクと、前記第2のタンクに連結されかつ前記攪拌された種子を該第2のタンクから取出し送出するためのポンプと、前記第1のタンク及び前記ポンプに連結されかつ該ポンプから送られる種子を該第1のタンクから送られる生育基盤材中に制御により供給する種子供給装置と、前記種子供給装置に接続されかつ該種子供給装置の種子供給動作を制御する種子供給制御装置と、前記種子供給装置に連結されかつ前記第1のタンクから送られる生育基盤材を吹付けるための吹付装置とを設置し、施工作業者が一定の作業箇所にて吹付作業可能な法面の面積に対応する施工すべき第1の層及び第2の層の各々の吹付量又は各々の吹付時間を前記種子供給制御装置にて予め設定し、1の作業箇所における吹付作業において、前記種子供給制御装置の制御により、前記種子供給装置が先ず種子供給停止状態にて前記予め設定された量又は時間に基づき第1の層を吹付けた後、該種子供給装置が自動的に種子供給状態に切換わり前記予め設定された量又は時間に基づき第2の層を吹付けることにより該1の作業箇所における2層からなる植生基材を形成し、前記1の作業箇所におけると同じ吹付作業を前記施工作業者が作業箇所を移動して繰返し行うことにより施工すべき法面全体に2層からなる植生基材を形成することを特徴とする法面緑化工法。
IPC (3件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20 ,  A01C 7/08 320

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