特許
J-GLOBAL ID:200903088755665991

浮揚溶解装置とその出湯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031681
公開番号(公開出願番号):特開平7-245182
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】固体の小片が投入されて成長した溶湯から湯を外部に取り出す出湯の時期とその量を自在に制御することができるようにする。【構成】上コイル21と下コイル22との2つのコイルからなる誘導コイル20が外を取り巻くるつぼ1の底に設けられた流出口13から溶湯5を取り出す際に、交流電源32から供給される下コイル22の電流を小さくすると、溶湯5の浮揚力はおおよそ電流の二乗に比例するので浮揚力が小さくなり溶湯5の位置が下がって出湯が可能になる。したがって、下コイル22の電流を制御することによって出湯させたいときに出湯させることができる。
請求項(抜粋):
良導電金属製のセグメントが周方向に絶縁板を介して積層されてなる有底筒状のるつぼ、るつぼの外径側に設けられた上コイルと下コイルとの2つのコイルからなる誘導コイル、誘導コイルに電流を供給する2つの交流電源、るつぼの上部から導電性の被溶解材の小片を連続的にるつぼ内に投入する投入装置とが備えられ、るつぼの底に溶湯取り出し用の流出口が設けられてなる浮揚溶解装置において、流出口から溶湯を取り出す出湯の際に、下コイルの電流を小さくすることを特徴とする浮揚溶解装置の出湯方法。
IPC (6件):
H05B 6/32 ,  F27B 14/06 ,  F27B 14/14 ,  F27B 14/18 ,  F27B 14/20 ,  F27D 11/06

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